学校給食無償化と「趣旨採択」

趣旨採択ってやらないってこと((+_+))

学校給食無償化の請願について、9月の取手市議会で討論が行われました。加増みつ子市議の賛成討論
茨城県で一番高額な取手市の給食費、市民の皆さんから提出された切実な請願について、無償化に賛成したのは日本共産党の市議会議員4名を含めた6名の賛成のみで、実現には至りませんでした。市の広報【ひびき】では趣旨採択に反対が6名と記載されていますので、共産党の市議を含めて6名が無償化に反対したかのような誤解を与えるかもしれませんが、【趣旨採択】とは、事情は理解するけどやりませんよっていう、体のいい反対なんですよね。

自民系や公明党も含めた勢力は、無償化にあからさまに反対が出来ないため趣旨採択という形でこの請願を葬ってしまったのです。でもあからさまに反対できないところまで追いこんだのも事実ですね。義務教育無償化・土浦市でも決まった学校給食費無償化の流れは止められません。引き続きその実現のために頑張る日本共産党取手市議団です。